「コスモスポーツ」と「フェアレディZ S30」
投稿日時:2025-11-28 14:24:36
コスモスポーツ
マツダのビンテージカーの中でも技術的・美術的どちらをとっても非常にすぐれた名車がこの「マツダ コスポスポーツ」です。初代は1967年の発売で、世界初の量産型実用ロータリーエンジンを搭載したモデルで、歴史的にも価値が高い車です。
実はロータリーエンジンを採用した車は「コスモスポーツ」の前に発売された「ヴァンケルスパイダー」があるのですが、試作品とも呼べるような課題を多く残したものであり、量産・実用面で考えた“世界初”はやはりこの「コスモスポーツ」が冠するのがふさわしいといえるでしょう。
外車を思わせるフォルムは古臭さを全く感じさせません。当時としても未来的なデザインであったためか、「帰ってきたウルトラマン」で地球を防衛するMAT隊員の専用車両としてほぼそのままの車両で登場しているのだとか。特撮ファンにとってもちょっと有名な車なんです。
当時は、現在の価格でいうところの1000万円以上の価格がする超高級車でした。1000台以上生産されたので、「トヨタ 2000GT」よりは中古価格は300万円~とそれほどではありません。しかし、ものや状態によっては1000万円をこえるものもあり、今後希少性が増して値上がりしていくかもしれませんね。
フェアレディZ S30
「日産スカイライン2000 GT-R」や「トヨタ2000 GT」などと並んで、日本一のヴィンテージカーとして名高いのが、この『フェアレディZ S30』です。この車が名車であることは、日本車としては珍しく、日本よりも世界でバカ売れしたことからも伺うことができます。
流線型のイカしたフォルムは、日本一のビンテージカーと名高い「ハコスカ」「トヨタ2000GT-R」と比べても、決して遜色ありません。それでいて、フェアレディZは、高い性能を持つスポーツカーでもあります。当時のみならず、現在でも、その美しい走り姿に、多くのビンテージカーファンが魅了されています。
初代フェアレディZは、「ハコスカ」「トヨタ2000GT-R」と比べると出荷台数が多いので、現在でも、そこそこの価格で手に入れられるのもいいところです。イカした日本のビンテージカーに乗りたいって思った時には、初代フェアレディZを選ぶといいと思います。